2015年7月26日日曜日

シーサイドアニマルクリニックは鉄砲通りに移転いたしました。



新病院は、7/25より診察を始めています。旧病院との差は、

病院の大きさ  1.5倍
手術室の大きさ 2倍
診察室     2部屋
駐車場     4台

と、地味な改善となっています。が、細かい部分のブラッシュアップにより、診療レベルの向上は今まで以上に期待できる作りとなっています。

移転に伴うスタッフ・診療時間・診療料金の変更はありませんので、ご安心下さい。

*夜間(時間外)はこれまでどおり「可能な範囲で」とさせていただきます。
24時間対応できるほどスタッフの数も揃っておらず、我々だけでは体力的にも無理があります。夜間病院もありますので、どうか皆様のご理解をお願い致します。

*移転したら診療料金を上げるんでしょ? とおっしゃられた方もいました。
診療料金は今までと全く変わりませんので、ご安心下さい。
引き続き、多くのお友達のご紹介をしていただけると助かります。

院長 成田直樹





2015年3月24日火曜日

当院は7周年になりました。

昨日、3月23日は当院の開業記念日でした。

ここ1年は診療もより一層忙しくなり、学会活動、執筆活動(動物看護系)など、充実した日々を送れています。

4月からは新しい獣医師も加わります。

8年目のシーサイドアニマルクリニックにもご期待ください。

院長 成田直樹

2015年3月6日金曜日

地域猫に対する安全な麻酔

3月1日は神奈川県獣医師会の学術発表会でした。最近はほぼ毎年、ここで発表させてもらっています。

今年の発表テーマは「地域猫に対する安全な麻酔方法の検討」です。

地域猫で預かる猫ちゃんは触れない子も多く、多くの場合、検査も難しいのが現状です。

従来はそういう猫ちゃんでは、鎮静強めの注射麻酔で眠らせる必要があったのですが、強い分、心臓や呼吸にも影響が出てしまうことが懸念されていました。



今回、当院では、「アルファキサロン」という新しい安全な麻酔薬を用いることで、従来と比べて、より安心して麻酔がかけられるようになりましたよ。


という発表をしてきました。


発表後は会場の先生たちと意見交換が行え、充実した1日となりました。

2015年1月23日金曜日

犬の鼠径ヘルニア

最近はヘルニアが多いですね。

今回はMダックスの鼠径ヘルニアでした。

足の付け根のお腹が腫れているというところで気付かれる方が多いようです。


治療法は、ヘルニア輪(穴のこと)を縫合糸で縫い縮めるか、穴が大きいときには、以前会陰ヘルニアの時に使ったプロピレンメッシュを円筒状にして縫い付ける方法があります。

今回は普通に縫合糸で縫い縮める方法で治療しました。

お腹の一部がボコっと腫れてきている場合は、今回の鼠径ヘルニアの可能性もありますので、かかりつけの動物病院へご相談ください。

2015年1月3日土曜日

2015年、今年もよろしくお願い致します。



2015年、シーサイドアニマルクリニックは大きく飛躍する年となるでしょう。おみくじも10数年ぶりの大吉だったし。


たくさんの動物と飼い主のみなさんを笑顔にできるよう、今年も研鑽を重ね、最善を尽くします。
院長 成田直樹