2013年10月20日日曜日

麻酔ブートキャンプ参加報告

10/11-16まで麻酔ブートキャンプのため、お休みをいただいていましたので、参加報告をしたいと思います。

麻酔ブートキャンプは、獣医麻酔の第一線の方々が講師(鬼軍曹と呼ばれる)となり、1週間、朝から晩までみっちり麻酔・疼痛管理について勉強および実習を行う合宿です。今回は座学20コマ以上、実習20時間以上という、ハードスケジュールで脳みそと体がヘトヘトになるまで、勉強させていただきました。

合宿では普段なかなか聞くことのできない、教科書に載っていないノウハウや、最先端の麻酔管理法について、しっかり学びました。今回の合宿で感じたのは、麻酔を専門にされている方々の知識と経験の深さです。質問をすれば、期待した答えの倍は答えが返ってくる、恵まれた1週間を送ることができました。

この麻酔ブートキャンプの講師の方々、サポートや写真撮影までしていただいたゾエティスの香川様、準備やお手伝いををしてくださった酪農大学の麻酔科研究室の学生や院生のみなさんに感謝したいと思います。また、今回得ることのできた知識、ノウハウは患者動物のために早速実践していきます!

会場となった酪農大学の中で、一番古い校舎だそうです。そういえば、この日だけいいお天気でした。

硬膜外カテーテル実習。八光さんのセットは非常に使いやすかったです。

TOFウォッチ。神経筋遮断のモニターに使います。

集合写真。今回の参加者は8名で、講師(鬼軍曹)も8名でした。