2014年12月3日水曜日

半導体レーザーを用いた歯周ポケットの殺菌・消炎・疼痛緩和

歯石除去は比較的多くのワンちゃん・ねこちゃんで行われることの多い処置の1つです。

通常は超音波スケーラーという医療機器を用いて歯や歯周ポケットにたまった歯石を除去していきます。

当院では、歯石除去を行ったあと、歯周ポケットに半導体レーザーを入れて照射するという方法があります。

これによるメリットとして、

(1)歯周に残っている雑菌を殺すことができる 
(2)歯肉の引き締め効果がより高まる
(3)処置後の痛みを緩和する

があります。処置後の経過を確実なものにするためのよいツールだと思います。

歯石除去をお考えの方は、かかりつけの獣医師にご相談下さい。




*当院では無麻酔での歯石除去は行っておりません(理由については、日本小動物歯科研究会HPに詳細が載っていますので参考にしてください)。

*病気などでやむを得ず無麻酔で歯石除去を行う場合は、「必ず」獣医師に処置をお願いして下さい。最近、獣医師免許を持たない一般の方(動物看護士、トリマーなど)がトリミングサロンなどで、無麻酔歯石除去を行い、事故を起こす事例が増えています。この行為は医療行為とみなされ、獣医師以外が行うことは法律で禁止されています。